で、休日と言う事もあり(?)、もう一発書きますね。
飼育スタイル・・・なんて言うと一寸偉そうですが、少々お付き合いを戴きたく。
一般的には水槽の底に砂利の類(総称として、底砂と言います)を敷いていますが、ウチの水槽は、今までの写真でお気づきと思いますが、底砂は敷いてません(加えて、水草の類も含めて何も入れていません)。俗にベアタンク方式と呼ばれています(まんまですが)。殺風景で見栄えも良いとは言えず・・・な状態なんですが、どうしてそうしているかと言えば、それは至極簡単明瞭で、「掃除が楽だから」です(笑)。
ウチの魚達は大食らいが殆ど。しかも肉食系の飼料が好みです(金魚は雑食ですが、他の魚に比べ、そもそも水を汚す体質)。結果、排泄物が多く、水が汚れやすく、コケが生えやすいという厳しい環境。ということで水槽は毎週掃除&水替え必須なんですが(爆)、底砂やらオブジェやらが水槽内に存在していると、どうにも面倒なんですよ。
で、これを打破すべく、ベアタンクにしている訳です。まぁ、これには勿論短所もあるんですが、それを考慮しても余りある効果な訳なんです(最も、我が家の水槽数にも関係してるんですけどね:爆)。
←問題の(?)水槽置き場。
一番大きいのが、横幅120cmです。
これにもう一つ、ディスカス水槽が別の場所にあります・・・
それでは更に突っ込んで、魚を飼うにはどうすれば?、について少々。
以下、必要な物とその説明です(淡水魚の話ですけどね)。
飼育スタイル・・・なんて言うと一寸偉そうですが、少々お付き合いを戴きたく。
一般的には水槽の底に砂利の類(総称として、底砂と言います)を敷いていますが、ウチの水槽は、今までの写真でお気づきと思いますが、底砂は敷いてません(加えて、水草の類も含めて何も入れていません)。俗にベアタンク方式と呼ばれています(まんまですが)。殺風景で見栄えも良いとは言えず・・・な状態なんですが、どうしてそうしているかと言えば、それは至極簡単明瞭で、「掃除が楽だから」です(笑)。
ウチの魚達は大食らいが殆ど。しかも肉食系の飼料が好みです(金魚は雑食ですが、他の魚に比べ、そもそも水を汚す体質)。結果、排泄物が多く、水が汚れやすく、コケが生えやすいという厳しい環境。ということで水槽は毎週掃除&水替え必須なんですが(爆)、底砂やらオブジェやらが水槽内に存在していると、どうにも面倒なんですよ。
で、これを打破すべく、ベアタンクにしている訳です。まぁ、これには勿論短所もあるんですが、それを考慮しても余りある効果な訳なんです(最も、我が家の水槽数にも関係してるんですけどね:爆)。
一番大きいのが、横幅120cmです。
これにもう一つ、ディスカス水槽が別の場所にあります・・・
それでは更に突っ込んで、魚を飼うにはどうすれば?、について少々。
以下、必要な物とその説明です(淡水魚の話ですけどね)。
(最初に言っておきますが、これ以降は文字オンリーです)
●水槽
当然ですが、これがないと話になりません(笑)。
先ず大きさ。
飼育する魚がどれ位の大きさになるのか?どんな餌を食べるのか?食べる量は?と言う事と、何匹収容したいか?で、サイズを決める必要があります。程度の差はありますが、大食漢であれば排泄物が多くなり、その分、水が汚れやすいので、(濾過装置との兼ね合いもありますが)1匹当たりに確保した方が良い水量が違ってきます。20cm程度まで成長する魚であれば、「20~30リットル/匹」程度が目安でしょうか。他の目安としては、魚の大きさに対する水槽の大きさですが、魚の大きさに対し、奥行き1.5倍、横3倍、高さ2倍といった処でしょうか。水量に余裕があればある程良い訳ですが、設置場所の有無にも関わりますので、兼ね合いが重要です。
次に材質。
硝子,樹脂(アクリル)が代表選手ですが、長所短所は以下の通りです。

横幅60cmクラスまでなら、硝子で良いと思います。90cm以上になると、硝子だと水槽自体が結構重くなるので(当然水量も増えるし、大型魚=パワーのある魚を飼育する事になると思うので)、アクリル製が無難でしょうね(コストが最大の問題ですが)。
●濾過装置
メダカなんかは無くても飼育可能ですが、殆どの場合で必要です。生命線と言っても過言ではありません。
大別すると濾過材(槽)が、水槽内にあるか無いかの2種類です。
メンテナンス性や汎用性から、上部式と呼ばれる水槽の上に設置するタイプがお勧めです。ゴミ取り用のウールマットの下に濾材を適宜入れて(ココがミソ)使うことで、通常、充分な能力を発揮します。
能力って何??と疑問を感じるかも知れませんが、濾過槽の役目は、ゴミ(糞や食べ残しの餌など)を濾し取るだけではないのです。ゴミを取り除く事を「物理濾過」と言って、主にマットで行いますが、その他に「生物濾過」と言って、魚にとって有害な水中の成分をバクテリアによって分解(なるべく無害化)させるという最も重要な役割を担っているのです。なので、大きな濾過槽であればある程その能力も大きく、安定した水質=綺麗な水を(それなりの期間)保つ事が出来るというわけです。とはいえ、所詮は同じ水を回しているだけなので、有害物質は除去しきれず蓄積していく場合が通例ですので、定期的に水その物を換えてやる必要がある、という事を知っておきましょう。。。
●温度調整器具
ヒーターは冬場、低水温を避けるために必要です。逆に夏場、高水温をさけるために温度を下げる工夫も必要です(一般的には安価な送風機ですが(気化熱で温度を下げる)、専用のクーラーもあります)。
日本の様に四季が無い暖かい国では通年水温が安定しており、大凡24~28℃。これで分かるように、多くの熱帯魚にとっては極端に水温が低くても高くても、よろしく無いのです。どんな魚でも、上は三十数℃が限界で、下は二十数℃でしょうか。20℃以下でも平気なのは、金魚くらいと憶えておきましょう。
水温が上がると水が傷み易くなるので、夏場は魚の健康にも気を配りましょうね。
●電灯
魚を観賞するためには欠かせませんが(光を感じると、大抵本来の色になります)、昼夜の区別を(魚に)付けさせるためにも必要です。
蛍光灯を水槽の上に設置するタイプが種類豊富で無難です。1灯式から複数灯式とあり、光量がどれだけ必要かで選択出来ます。難点は、熱を持つので水温への影響が少なからずあるという点。最近ではLEDを使用したライトも販売されていますが、高価なのが難点でしょうか。発熱せず、省スペース&省電力と魅力ある商品なんですが・・・。
●底砂
出来れば底砂は敷いた方が良いです。自然に近い環境を再現するという意味で、大抵の魚には有効です。なにより、水の浄化に一役かいます。
濾過器で取り切れないゴミは底砂の隙間に溜まります。ゴミが水中を浮遊しない事で水の汚れを抑える事になると同時に、バクテリアによって溜まったゴミを浄化してくれるのです。浄化能力は(本来の濾過槽と合わせ)、飼育魚の数と水量及び濾過槽の大きさに左右されてしまいますが、それでも、底砂が有ると無いとでは違います。ウチの水槽にはこれがない分、濾過槽にしか水の浄化を頼れない状況、、、ということなんですね。
ということで、これだけあれば魚を飼う事ができます。
どうでしょう?飼ってみる気になりましたか??
次回(何時かは未定)、魚の飼い方についてです。。。
でわ~~~
●水槽
当然ですが、これがないと話になりません(笑)。
先ず大きさ。
飼育する魚がどれ位の大きさになるのか?どんな餌を食べるのか?食べる量は?と言う事と、何匹収容したいか?で、サイズを決める必要があります。程度の差はありますが、大食漢であれば排泄物が多くなり、その分、水が汚れやすいので、(濾過装置との兼ね合いもありますが)1匹当たりに確保した方が良い水量が違ってきます。20cm程度まで成長する魚であれば、「20~30リットル/匹」程度が目安でしょうか。他の目安としては、魚の大きさに対する水槽の大きさですが、魚の大きさに対し、奥行き1.5倍、横3倍、高さ2倍といった処でしょうか。水量に余裕があればある程良い訳ですが、設置場所の有無にも関わりますので、兼ね合いが重要です。
次に材質。
硝子,樹脂(アクリル)が代表選手ですが、長所短所は以下の通りです。
横幅60cmクラスまでなら、硝子で良いと思います。90cm以上になると、硝子だと水槽自体が結構重くなるので(当然水量も増えるし、大型魚=パワーのある魚を飼育する事になると思うので)、アクリル製が無難でしょうね(コストが最大の問題ですが)。
●濾過装置
メダカなんかは無くても飼育可能ですが、殆どの場合で必要です。生命線と言っても過言ではありません。
大別すると濾過材(槽)が、水槽内にあるか無いかの2種類です。
メンテナンス性や汎用性から、上部式と呼ばれる水槽の上に設置するタイプがお勧めです。ゴミ取り用のウールマットの下に濾材を適宜入れて(ココがミソ)使うことで、通常、充分な能力を発揮します。
能力って何??と疑問を感じるかも知れませんが、濾過槽の役目は、ゴミ(糞や食べ残しの餌など)を濾し取るだけではないのです。ゴミを取り除く事を「物理濾過」と言って、主にマットで行いますが、その他に「生物濾過」と言って、魚にとって有害な水中の成分をバクテリアによって分解(なるべく無害化)させるという最も重要な役割を担っているのです。なので、大きな濾過槽であればある程その能力も大きく、安定した水質=綺麗な水を(それなりの期間)保つ事が出来るというわけです。とはいえ、所詮は同じ水を回しているだけなので、有害物質は除去しきれず蓄積していく場合が通例ですので、定期的に水その物を換えてやる必要がある、という事を知っておきましょう。。。
●温度調整器具
ヒーターは冬場、低水温を避けるために必要です。逆に夏場、高水温をさけるために温度を下げる工夫も必要です(一般的には安価な送風機ですが(気化熱で温度を下げる)、専用のクーラーもあります)。
日本の様に四季が無い暖かい国では通年水温が安定しており、大凡24~28℃。これで分かるように、多くの熱帯魚にとっては極端に水温が低くても高くても、よろしく無いのです。どんな魚でも、上は三十数℃が限界で、下は二十数℃でしょうか。20℃以下でも平気なのは、金魚くらいと憶えておきましょう。
水温が上がると水が傷み易くなるので、夏場は魚の健康にも気を配りましょうね。
●電灯
魚を観賞するためには欠かせませんが(光を感じると、大抵本来の色になります)、昼夜の区別を(魚に)付けさせるためにも必要です。
蛍光灯を水槽の上に設置するタイプが種類豊富で無難です。1灯式から複数灯式とあり、光量がどれだけ必要かで選択出来ます。難点は、熱を持つので水温への影響が少なからずあるという点。最近ではLEDを使用したライトも販売されていますが、高価なのが難点でしょうか。発熱せず、省スペース&省電力と魅力ある商品なんですが・・・。
●底砂
出来れば底砂は敷いた方が良いです。自然に近い環境を再現するという意味で、大抵の魚には有効です。なにより、水の浄化に一役かいます。
濾過器で取り切れないゴミは底砂の隙間に溜まります。ゴミが水中を浮遊しない事で水の汚れを抑える事になると同時に、バクテリアによって溜まったゴミを浄化してくれるのです。浄化能力は(本来の濾過槽と合わせ)、飼育魚の数と水量及び濾過槽の大きさに左右されてしまいますが、それでも、底砂が有ると無いとでは違います。ウチの水槽にはこれがない分、濾過槽にしか水の浄化を頼れない状況、、、ということなんですね。
ということで、これだけあれば魚を飼う事ができます。
どうでしょう?飼ってみる気になりましたか??
次回(何時かは未定)、魚の飼い方についてです。。。
でわ~~~
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